
本州最南端の町へぼっち旅
久々の1泊旅行に行ってきました。ぼっち旅です。
場所は和歌山県串本町。
本州最南端の地、潮岬などを観光してきました。
混雑するような観光地ではない(重要)ので、のんびり過ごせて良かったです。
太平洋の大海原や自然が作った岸壁など、雄大な景色にも圧倒されました。
本州最南端の地は、紀伊半島の南端、にょっきり出っ張ってる所です。

JR串本駅までは、大阪から特急くろしお号に乗って3時間くらいでした。

JR串本駅は、本州最南端の駅でもあります。
串本町の観光は、観光周遊バス「まぐトル号」を利用しました。
JR串本駅を出発し、串本町内の観光名所を巡ります。
鉄道で来る場合はこういう周遊バスの存在はありがたいです。

まぐトル号車内。12人乗りのこじんまりしたバス
休日なのに利用者は自分含め2名だけでした。
採算が取れているのかちょっと心配になりました。
公式サイトより。周遊バスのコース。https://nankikumanogeo.jp/magutorugo/
潮岬観光タワー

屋上まで登れる
串本駅を出発し、潮岬に入りまず下車したのは潮岬観光タワー。
入場料300円を支払うと、証明書をもらえます。


エレベーターでタワー屋上へ。
展望台からは麓の芝生広場と、太平洋を見渡すことができます。

遮る建物も何も無いので、大パノラマで地平線を見渡せました。地球の丸さを実感できた…気がする。

撮りそこねたのでGoogleストリートビューより
タワーの隣の建物はお土産屋さんで、2階はレストランになっておりそこで食事をとろうと思ったのですが、食券機の調子が悪いらしく店員さんがずっとメンテされてたので残念ながら諦めました。海を見ながら食事したかった…!
近隣に他の飲食店やコンビニは無い感じでしたが、一応事前に串本駅近くのコンビニで軽食を買ってました。よかった。
次のバスが来るまで2時間くらいあったので、周辺を散策。
タワーの南側は芝生広場になっていて、そこに「本州最南端の碑」があります。

潮岬遊歩道を歩きながら、途中のベンチで休憩。

この遊歩道にはいたるところにネコチャンがおり、天国でした。かわええ。

黒猫ちゃん2匹。きょうだいかな?

ただ、人間には警戒心MAXで、触らせてもらうことはできませんでした。

潮岬 旭之森展望所。ここ周辺はほぼ人がいなくて最高でした
ここにもネコチャンいた🐱

道路に出て西向きに歩いて行くと、ちょっとした広場があります。
ここも見晴らしが良いスポットです。夕日もきれいに見えるらしい。


ここから潮岬灯台が見えるので、足を運んでみました。

潮岬灯台
入場料300円。灯台に登ることができます。ほぼ梯子みたいな階段でヒヤヒヤしました。

灯台からの景色。こういう景色はスマホ写真じゃ魅力が伝わりにくいので、実際に見て欲しい
灯台脇に神社へ繋がる道があり、行ってみました。
潮御崎神社といって、これまた本州最南端の神社です。写真撮り忘れ…
神社の宮司さんが書いた落書き?がタッパーに入っており、持ち帰り自由だったのでいくつか頂戴しました。達筆!

海金剛へ
次のバスに乗って、くしもと大橋を渡り隣の紀伊大島へ。
海金剛近くで下車。ここでバスが25分ほど停車するので、その間に「海金剛」を見に行きます。

海金剛のこの景観は、マグマからできた岩が太平洋の荒波で削られてできたらしい。

マグマが作る景観美
樫野埼灯台・トルコ軍艦エルトゥールル号遭難場所
さらにバスで約10分。樫野灯台口で下車。
ここには明治3年に初点灯した日本最古の石造り灯台があります。

風格のある佇まいのこの灯台は、登ることも可能。

灯台の上からの景色
そしてこの付近は、トルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難現場でもあります。
1890年(明治23年)当時のトルコの一部であるオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が、樫野埼東方の海岸沿いで遭難し、500名以上の犠牲者を出した事件です。
そして生存者がこの樫野埼灯台下に流れ着き、当時の串本町の人々が懸命に救助活動をしました。
台風の影響で不作だったのにも関わらず、食料も惜しみなく提供したそうです。
日本政府の尽力もあり、生存者をイスタンブールまで無事に送り届けました。
日本・トルコ友好のきっかけになった出来事。
この事件の事は自分もうっすらと知ってはいました。
灯台近くに「樫野埼灯台旧官舎」があり、中に入るとガイドのおじいさんが色々説明してくれました。(いつもは料金100円らしいですが、この日は無料でした)
当時この旧官舎で生存者の手当てなどが行われており、傷だらけの生存者が窓を突き破って助けを求めた様子などを教えてくれました。
建物は文化財のため写真撮影は禁止でしたが、一部再塗装などはしているものの、内装はほぼ当時のままでのようでした。劣化を防ぐため遮光しているという徹底ぶり。
近くにあるトルコ記念館では、当時の詳細な出来事や負傷者の診断書、当時の新聞記事など、色々なものが展示されていました。


エルトゥールル号が遭難した現場が見れます。看板すぐ上、写真真ん中にある岩がその場所
串本町はトルコ友好の町。
だからお土産屋さんもトルコの品がたくさん置いてあります。
ホテルへチェックイン
ここで串本駅までバスで戻りました。
今回泊まったホテルは串本駅すぐ近くの「ビジネスホテル串本 駅前店」です。

そこそこ年季は入ってるっぽいけど、普通のビジネスホテルって感じです。
楽天トラベルで予約して7,600円でした。素泊まりのみ。

ごく普通のシングルルーム。喫煙室しか空いてなかった。3階だったので近隣の建物もあり窓からの景観はありませんでしたが、もっと上の階だと海が見えるみたいです

清潔感のある普通のユニットバス
アメニティは必要最低限と言う感じ。歯ブラシ、カミソリはあるけどボディスポンジが無かったので、近くのダイソーに買いに行きました。
駅周辺にはスーパーや100均、飲食店もあるので駅チカ立地は便利です。
ちなみにこのホテルを選んだ理由は、「天然温泉」が併設されているから!
ホテルの向かいに宿泊者が利用できる小さな浴場施設があります。
自家源泉100%のかけ流し温泉だそうです。

撮り損ねたのでGoogleストリートビューより。ホテルの向かいの駐車場奥に浴場があります
しかも嬉しいことに、女性は貸し切りで利用できます。
空いてるかどうかはその都度確かめに行くか、フロントの人に言えば確認してきてもらえます。
ちゃんと男湯女湯で分かれてるし、中も脱衣所と浴室で二重に施錠できるので安心です。
中は昔ながらの浴室って感じ。温泉はほのかな硫黄の匂いで、気持ち良かったです。
夕食は駅近くの本屋さん併設のカフェでケバブライスを食べるつもりでしたが、もうカフェスペースは時間的に終了していたようで、意気消沈しながらスーパーで夕飯とお菓子を爆買いしました…w

2日目は橋杭岩へ
ホテルをチェックアウトして、そのまま橋杭岩を目指します。
串本駅から20分ほど歩けば着きます。
バスに乗っても良いのですが、近いし散歩がてらに歩きました。

海岸沿いを歩く。波の音が心地良い~。潮の匂いで、子供の頃に海水浴に連れて行ってもらったことを思い出しました

岩がまるで橋脚(橋杭)のように直線状に並んでいる橋杭岩。
これもまたマグマが作った不思議な景観です。
写真では伝わりにくいけど、実際に見ると迫力があります。

干潮時はわりと中(?)まで入り込むことはできるっぽい?靴が濡れるからやめといたけど
海辺で休憩しつつ、帰路に着くため串本駅へ向かいます。

くしもと大橋が見える
昨日食べれなかったケバブライスを昼食に食べました。
やっぱりトルコと縁が深い地に来たなら多少はトルコを感じたいよね。

おいしかった!
お店は「Book&Turkish Bazaar タイヨウのカフェ」。
本屋さんの中にカフェスペースがあり、買った本を持ち込めます。場所は串本駅の近く。
特急くろしおに乗って帰路へ

パンダの車体がかわいい
久々の1泊旅行、楽しかったです。
海を見たの、久々だったな。癒されました。
人もそこまで多くないので、穴場な観光地だなぁと思いました。
のんびり一人旅におすすめです。

