ロフトベッドをおすすめしない理由
ロフトベッドって、ベッドの下が収納スペースになってたり、デスクやソファーなどが置けたりと、狭い空間を有効に使うために設置されることが多いですが、狭い部屋程ロフトベッドはあまりおすすめしません。
かくいう私も、実家では4畳半の収納も無い狭い部屋だったので、昔一時、高さ180cmのロフトベッド置いてました。ベッドの下はデスク&椅子と、チェストと服を掛けるポールがあるクローゼットスペースになっていました。
正直、空間を有効に使える事よりもデメリットの方が大きかったです。
使って感じたロフトベッドのデメリット
下に居ても上に居ても圧迫感がすごい
4畳半だと空間の半分くらいをベッドのスペースで占めることになり高さもあったので、とにかく圧迫感がありました。ベッドスペースにいたらいたで天井が近くて落ち着きません。
振動で揺れる、地震の時とか怖い
このベッドに寝ている時に阪神大震災に見舞われました。倒れはしなかったけど、めっちゃ揺れて怖かったです。震度6以上だったら高さ180㎝から投げ出されていたかもしれません。
布団の上げ下げがしんどい
布団や毛布を干すたびに持ち上げる作業が重いし大変なうえに面倒でした。
はしごの上り下りが面倒&危ない
体調悪かったり寝ぼけてると足を踏み外しそうになります。ちょっと横になりたい時、寝ててトイレ行きたくなった時とか上り下りが地味に面倒です。
ベッド下の空間が暗い
照明が遮られるので暗いです。デスクに蛍光灯は設置されてたけど、それでも何かどよんと暗い感じ。ロフトベッドの色が黒だったせいもあるだろうか。何となくデスクに座っているときは気分が沈んでいましたw
組み立てや処分(解体)が大変、特に一人でやるのは危険
大抵組み立て式ですよね…女ひとりでとかはまず無理だと思います。処分も手間だし業者に頼めば費用もかかるし。実家では父がいたからなんとかなりました。
ベッドに本とか持ち込んでたけど、意外とベッドの上から物を落とす、ということは少なかったですw宮付ではなかったから、落としやすい作りだったんだけど。今だったらスマホとか落としそう。
ロフトベッド使用後
3年くらいロフトベッドとして使って、その後父がベッドの四隅の柱部分を短く切ってくれて、普通の高さのベッドとしてしばらく再利用。数年後にそのベッドも邪魔になって撤去し、布団を敷いて寝るようになりました。
ロフトベッドは狭い部屋には向かないと思うけど、だからといって広い部屋にわざわざ置く理由もあんまりないかなと思う…(秘密基地的な雰囲気が味わえるくらい?)
狭い部屋ならなおさら背の低い家具で統一したほうがいいと思います。
もう少し低いロータイプもあるけど、中途半端な高さだとかえって収納少なくて不便なうえに圧迫感はあまり変わらないのでやはり置かないのが一番だと思います。
まあでも私が使っていたのはシンプルなパイプベッドだったし、はしごでなく階段になってたり、おしゃれなデザインのロフトベッドもあるので、インテリアに合えば良いのかもしれません。
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